2012年を振り返ってみる。
今年は昨年に比べると本番の数は少なかったけど、とても中身の濃いフラメンコに触れられました。
踊りについて
とにかく基本に戻って一番シンプルなことを大事に心がけた。
コンパスの表と裏の存在。どちらも大事なんだよね。
パルマやエスコビージャの時だけじゃなくて、ジャマーダやレマーテ、抜ける瞬間、、、。
全てに表裏を感じて踊る。
でも、機械的になりすぎても、面白くは無いけど。
「さじ加減」
これ難しいけど、重要。
まっ!全てにおいて言えることだけど、、、、。
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それから、フラメンコのための身体つくりを勉強&研究しました。
「センターの感覚」
センターに立つ。
片足になってもセンターに立つ。
骨盤の向き、背骨や頭の位置やら、、、いろいろ。
いろいろをまずリセットして、ゼロにしてから、正しい位置を作らないと到達しない。
それから
「パワーの源であるセンター」
丹田って言われてるところかな。
ここから、力が出てる。腕も脚もここから、、、。
さて、
こういったことは、だいぶイメージ出来てきた。
これは、今年の収穫かな。
でも、、、
イメージ出来ても、実践となると話はまた別なんだな。
幼少時代から運動神経は悪く、学校での体育の成績も「3」か「2」
こんな私が踊ってるんだから。(ひいひい言いながら、、、笑)
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それから、
今年はカンテのクラスも幾つか受講しました。
カンテは本当に難しい。
①ます声が出ないから、スペイン語がしっかり発音できない。
②微妙な音程。ポップミュージックや歌謡曲と違って、音がとりずらい。
③フラメンコのコンパスにはめて歌わないといけない。
これらを、もしクリアできたとしても、その歌の意味や裏の意味や背景、文化を理解してないと、カンテにはならない。
昔から、踊りが上手くなりたかったら、「カンテ」を勉強すること。
と言われるだけあるな。
長くなってきたので、今日はこの位に。。。。
まだまだフラメンコの追求の道は続きますが、諦めず頑張っていこうと思います。
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今年1年、お世話になった皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。